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  • 2020.08.27 Thursday
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しびれるうまさ 実ザンショウ味噌

 近所の産直売り場でサンショウの実を発見。

実ザンショウ.JPG

1パック28g. 100円
 

若葉を使って木の芽味噌を作ったことはあるが実は初体験である。

 早速ネットで調べてみたらけっこう出てくる。 

 我が家の木の芽味噌は葉を油で炒めてから味噌を入れるので、実もそれに習ってまぶす程度にサラダオイルを入れ、擂鉢でゴリゴリと擂った。 油はこの際実にこだわってグレープシードオイルを使った。
 完全に擂り潰すのは至難のわざ。 粒々感があるのも悪くない、と言い訳をしつつほどほどで中止する。

 擂り上がったら味噌(実の約15倍ぐらい)、砂糖(味噌の3分の1ぐらい)、味醂(擂りこ木が使いやすい程度の柔らかさに)が目安とする。 この辺が好実庵流の特色と言えば言えるだろうか。 何事も大雑把でアバウトなのである。 後は味を見ながら調節していく。

 あまりにも舌がしびれるようなら味噌を追加、 味噌の味が際立つようなら砂糖を、硬すぎるようなら味醂を入れる。 隠し味にもなるよう醤油を少量入れてもいい)。 よそ様のレシピにはだし汁を入れるように書いてあるのもあったが、素朴な味を好むならだしは控えたい。

 調味料を入れ、擂鉢の中でなじみがよくなったらなべに移して砂糖が充分に溶けるまで、せっせとかき回す。ぶすぶすとなべ底から熱気があがってき始めたら仕上がりである。 焦げやすいので要注意。



味噌田楽 ツマはサンショウの葉

きゅうり実ザンショウ味噌.JPG

実ザンショウ味噌キュウ 
ツマはキンギョソウ。 エディブルフラワーでもある。 最後にパクリとどうぞ。

 サンショウ
日本の各地に自生する落葉低木。 雌雄異株なので両方がそろわないと実がならない。
我が家のサンショウは観賞用に銅葉サンショウを買ったものだが、肝心の上部が枯れて台木のサンショウが伸びてきたもの。 実はならないが毎年新芽を使わせてもらっている。
 材が硬く、擂り粉木として珍重される。胃を丈夫にし、回虫を駆除してくれるという。

 地方によってはこの枝葉を池に入れて魚をしびれさせて漁をするという。 でもあろう。ひと粒かじった時の舌の痺れ感は相当なものである。

詳しくはネットでどうぞ。
 



嬉しいブーケのプレゼント

鈴木さんブーケ1.JPG

 玄関に、チンコンカランとチャイムの音。

 出てみると、大きな花束を持った若者が立っていた。 友人の園芸農家に勤めているSさんだった。

 花が大好きで、自分の家の仏壇用に庭で切り花栽培をしているという。 まだ10台半ばを少し過ぎたくらいの少年らしさが残る若者である。

 ときどき、勤務先のご主人に連れられて、我が家を訪ねてくれるので、お気に召した植物があれば差し上げたりする。

 そのお礼であるらしい。

 スターチスが数種、アルストロメリアが数種、カラーなど、ずしりと重いほどの花束だった。

                                
                          スターチスを中心に、我が家のニューサイランを追加した。                                      

 
 二つに分けて、アクセント用の植物を少し追加し、玄関と書棚の上に飾らせてもらった。

鈴木さんブーケ2.JPG

アルストロメリア、カラーにローズゼラニウムを追加したもの。

 今晩はきっといい夢を見るに違いない。


 

我が家のハニープランツ  クリ「銀寄」 


 市販の蜂蜜に「クリ」というのがあるところをみると、ミツバチたちの好物の一つであるらしい。 

 ありがたいことに、我が果樹園には25年ものの大木「丹波栗」が1本あり、樹冠いっぱいに蕾をつけている。

 そのほか、植えて3〜4年のクリが5種5本、小さいながらけっこうな蕾数である。 
 
 開花の一番乗りは「銀寄」。写真はその花を訪問中の西洋ミツバチ(だと思う。 黄みが強く、お尻がぷっくりと膨れているから)である。 

 もうちょっとピントがいいといいのだが。腕が悪いのか、カメラが悪いのか、根気が足りないのか?  もう少し腕と根性を磨かなくっちゃ。
 
 それにしても、ネットや書籍に載っている蜂の写真のすばらしいこと。  

クリ「銀寄」を訪問中の西洋ミツバチ(だと思う).JPG 中央にポツンと見えるのが西洋ミツバチ

 クリは各種、少しずつ花期が違う。 ということは蜂たちに長い期間、当果樹園で過ごしてもらえるわけだ。

 ニホンミツバチの行動範囲は2km以内とか。 道端にはノバラ、ヒメウツギ、イボタなど目立つものだけでもけっこう咲いている。 シイノキなどの常緑広葉樹の花もミツバチの好物だというから、 ご馳走はたっぷりある。

 自然もまだまだ健在だ。




 


我が家のハニープランツ ガマズミ



お蜂様に来ていただくためには、まず食料を用意しなくては。

そこで、花の咲いている所に来ると、目が皿になる。
 
毎年咲いているガマズミだけれど、今年は見方がちょっと違う。

ぼんやり見ていたのでは気がつかない蜂が、ちゃんと目にはいってくる。

いる、いる。 3mをちょっと越すようなガマズミに、10数匹が
 ぶんぶんうなりながら花の上を飛び回っている。

ガマズミ.JPG

 ガマズミの花


ガマズミと日本ミツバチ.JPG ガマズミの花の上で懸命に働くニホンミツバチ

ガマズミ
 スイカズラ科の落葉性低木。 秋には鳥たちが大好きな赤い実をつける。  ガマズミ酒が作りたくて数年前に1本植えたものだが、近くの山にも自生している。 
 枝が強靭なので、道具類の柄や、雪道を歩く「かんじき」などが作られる。
魔よけの杖を作る地方もあるという。

 せっかく咲いたキンリョウヘンも、むなしく花をしぼませた。 
分蜂期は5月ぐらいまでというから、今年はもうあきらめるしかないのかな。 でも、今年は例年より寒いから、ひょっとしたら6月でも期待できるかも?? 

 待ち箱の場所が悪いのかも。 そうだ、引越しをしよう!

 自宅から50mほど離れた畑の農具小屋脇がいい。 もうひとつはガマズミの木が真正面に見えるソルダムの木の下で、間もなく開花期を迎えるクリの木が6mほど離れた所に、空を覆うほどの高さで枝を広げている所にしよう。

 こんな住環境のいいとこ、めったにないよ。 鼻も目もちゃんと働かせてよ。
 
 砂糖水も用意して待っているからね。
 


   




ユリノキとお盆

 




ユリノキの花と、ユリノキの材で作られたお盆。 花器はブランデーグラス。




ユリノキの花。 オレンジ色の筋がとてもおしゃれ。

 ちょっと珍しいお盆。 大小の2個がセットになっている。 近頃手に入れ
たものの中ではいちばんのお気に入りである。
 
 庭にユリノキを植えている友人に、「ユリノキのお盆を買ったのだけれど、
花の写真がほしい、咲いたら撮っておいて」と頼んでおいた。

 「どうせ写真を撮るなら、お盆と一緒のほうがいいでしょう」 と、雨のなか
往復210kmのドライブもいとわず、バケツいっぱいの花を届けてくれた。 
 感謝感激。 

  チューリップツリーともいわれる。 咲き始めの花形はまさにチューリップ。

 生長が早いだけあって、桐に似て材は柔らかく、軽いのだという。大きいほ
うのお盆でも、見た目よりはずっと軽い。

 使い勝手のいい家財、道具というものはいつも手元においておきたいもの。



 「ユリノキ」で検索すれば、ネット上で詳しい説明も写真もたくさん出てくる
ので、詳しくはそちらで。
 お盆はリンク先の「ふじのガーデン」の商品案内に紹介されている。   

 





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