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  • 2020.08.27 Thursday
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日本ミツバチ 分峰狂騒曲

 
 近頃、日本みつばの分峰に振り回されている。 その季節とはいえ、4/22の第1回、4/28の第2回、4/29の第3回、とくに28、29日の連続分峰には驚いた。 

 第1回めが8時ごろ、2回めが10時、3回めが12時と、2時間ずつずれてくるのも面白い。4回めは2時になるのだろうか。 場所はソルダムの樹上、時間は決まりとなれば、一日中見張っていなくてもいいわけだ。 

 2回め分峰群の新居は昨夕、ちょっとだけ覗き見をさせてもらったところ、巣箱の天井にどんぶりを伏せたような格好で張り付いていた。 その落ち着いた雰囲気にとりあえず一安心。

 ところが、 翌朝、観察用重箱の扉を開けて天井を見たら、まったくの空っぽ。 さては夜逃げ?? 

 ところが、 昼ごろ巣門を見るとけっこう蜂の出入りがある。のぞいて見るとちゃんと天井に固まっている。 今朝は空っぽだったのに、いつの間に?  夜中に引っ越してくるわけないから、 もともと重箱の隅にいたのかな? 狐につままれたような気分だ。

 どうやら私の見落としだったらしい。 各先輩方にはいないの、いるのと慌てふためいた電話で、とんだお騒がせ。 

 話は変わって、巣箱周辺では盛んに蜂たちが騒ぎ出し、新規分峰の気配。 えっ! 昨日の今日なのに!

 11時ごろ、 前日とまったく同じソルダムの枝に数匹の蜂たちが動き回っている。 まさかという思いもあったが、周囲の草取りをしながら見上げていると、なんと固まり始めたのである。

 運よく、草刈りに来ていたアルバイト氏に手助けしてもらって網に掬い取り、巣箱に収めてほっとしたのもつかの間、ソルダムの枝にはまたまた蜂たちが集まり始めている。 しばらく様子を見て、再度掬い取って、箱の中へ。

 2度にわたってたくさんの蜂を入れ込んだはずの巣箱は、奮闘の甲斐なく、数時間後には空っぽになっていた。 なにがお気に召さなかったのか、全員、元の巣箱に戻ってしまったらしい。

 蜂たちに振り回された1日だった。

日本ミツバチ 2回目の分峰 

 
 
 28日9時50分。 逃がしてしまった第1回めの分峰とまったく同じ巣箱の真上3mほどのソルダムの枝に2回目の分峰群が集合した。 前回より1時間ぐらい遅いお出ましである。

 巣箱周辺が騒がしくなり、 少しずつ蜂数が増えていくのは胸ときめく光景である。
 一人でなんとか頑張ってみようと、たま網を用意したり、ネットのついた帽子をすっぽりかぶり、長めのビニールの手袋をしたりして、格好だけは一人前に仕上げてみたが自信はまったくない。 


ソルダムの枝についた2回目の分峰群

 「やっぱり一人じゃできないや」と、意気地のない話だけれど隣町の大先輩に電話をして、助けを求めたところ、25分後には駆けつけてくれた。 

 大きなたま網をそっと近づけて救い取り、そばに用意した巣箱の中に流し込む。 こういってしまえば簡単そうに思えるが、実際は蜂たちを驚かさないように、逃げられないように、やんわり、おっとり、いたわりながらすばやく作業をするのは神経を使う捕り物である。 

 次回は自分でやらなければと、かたく心に誓って先輩の手つき、足つきをじっくり観察させていただいた。 

 無事に巣箱に収められた蜂たちをアクリル板をつけた観察用窓から覗いてみた(こんなときはこのアクリル板はありがたい)。 天井に集まって、「ここを住まいにしようか、どうしようか」と、議論を戦わせている最中だった。

 それから6時間ほど後、 アクリル窓の中で肩を寄せ合うように、天井中央にこじんまりとまとまっている姿を見ることができた。

 議論の結論は? そう、しばらく時間が経ってみないと分からないそうな。
ある日、あるとき、すっからかんの空き家になっていることがしばしばだというのだから。

 

女王蜂に関するニュース見つけたよ!

 
 今日2回目の投稿。

 今朝のasahi.comのトップニュースで、「女王蜂を作る成分を発見」という記事を発見。 西洋ミツバチのことだけれど、面白そうなので、お時間のある方はご一読を。

 偶然のことだけれど、ジュゲムのブログでも見かけたのでお知らせしておく。 ブログ名は「もういっちょいったるかブログ」。テーマは「ロイヤルゼリーの謎解明ー養蜂」。

第一分峰群 空のかなたへ

 
 4月22日9時20分、 朝のご機嫌伺いに巣箱に近づいたところ、なにやら周辺が騒がしい。
 巣箱の真上、被いかぶるように新緑を広げているソルダムの地上3m、径15cmほどの枝に小さな塊がついており、その周辺がとくに騒がしいのだ。  

 「お! 彼女たち、ここに固まるつもりかな」と、どきどきしながら見ていると、その峰球は見ているうち小さくなっていく。 全員が「東向け東!」の号令にしたがっているかのように、飛び去っていくのだ。 凄まじい羽音だ。
 
 次に気づいたのは、隣家の休耕田の真上。 騒音のような羽音と乱舞する蜂たちの群れだった。

 それもあっという間に消え去った。 1〜2分のことではなかったろうか。 ただ呆然と立ちすくんでいた。 

 最初、ソルダムの枝に群がってはみたけれど、「ここはやーめた!」とばかり、場所変えを始めたと思っていたが、そうではなかったのだ。 たぶん、8時か8時30分ごろからソルダムに峰球を作り始め、しばらく滞在したあと、次の場所に引っ越していったのだと気がついた。 

 あぁ! 気がつくのが遅かった。

 物の本には、「分峰は暖かいの日の昼前後」と書いてあるじゃないかと思ったりもしたが、ネットで見るとけっこう朝早いこともあるらしいので、ちょっと早めに様子を見に来たのに、それでも遅かったのだ。

 次の王台が無事に育っているのかどうか? 前回の内検で確認できていないなど不安要素はあるが、 とにかく、第2、第3の分峰を期待しよう。

 それにしても朝から晩まで、 けっこう分峰の時間に幅がある。 蜂たちの気まぐれに付き合うのはしんどそうだ。

 ただ期待できるかもしれないのは、分峰場所が第1回と同じことが多そうなので、これからは「真っ先にソルダムの枝を見る!」という目標ができたことだ。

 すぐそばには蜂たちが大好きという蜜蝋をたっぷり塗った枯れ竹の集合版も用意してあるというのに…。 

 *最後にひと言ご報告。 今朝、蜂にぽっちりと腕をかまれた。 すぐに針(毒針?)を抜き取ったので心配はないとは思ったが、「彼女も可哀そうなことをしたものだ」といわれなくても済むように、とりあえず亀田病院救急センターに電話。 すぐに来るようにということだったので、6時30分出発。
 小さな軟膏をいただいて、5,690円。 今は蚤の赤ちゃんに引っかかれたほどに小さく色が着いている。  

 こいつぁ 春から縁起が悪いわぇなあ。 

 
ちなみに軟膏の名は「リンデロンVG」(塩野義製薬)。  お手元に常備しておかれたほうがよろしいのでは?

王台に穴

 
 前回の内検から7日め。  王台のてっぺんがリング状に茶色くなってぽっかりと穴が開いていた。 
 今朝9時30分ごろ、隣の休耕田の上で見せてくれた蜂たちの乱舞はやはり我が家の分峰だったようだ。  

 感動的な羽音を聞かせてくれた蜂たちは、あっという間にいなくなった。  どこに行ってしまったのか? 

 だけど、あの蜂たちは本当にうちの蜂だったのだろうか?  第1回めの母女王の分峰は働き蜂を半分連れて出てしまうと聞いているが、 この蜂の多さはどう考えよう!  巣箱の重さも相当なものだった。

 ホンの少しの隙間から王台が1個やっと確認できたけれど、あとは霧を吹こうと指でどかそうとすぐまた蜂で覆われてしまう。

王台見つからず

 右下に5個の王台があるはずなんだけれど…。

 
 蜂どもを、追いやり追いやりわずかな隙間から見えたのは、1個だけ。 見落としか、消滅か? 

 気になる王台の行方ではある。

 

日本ミツバチ 王台ついに確認

 
 王台がなかなか確認できずにやきもきしていたが、 今日、ついに発見。 

 前々回の内検で、落下してしまった巣の塊を、前回の内検のおり、巣箱の底にそっと戻しておいたが、今日の内検では塊の半分が下に落ち、上半分が上の巣に張り付いていた。
 落下した巣板の幼虫や蛹はすでに育ってしまったらしく、成虫となった
蜂たちが巣板上にたむろしており、巣房は空き家になっていた。    

 巣箱の長さは15cm+45cm+15cm=75cmの3段重ね。 落下付着した巣板がいちばん長く、すでに3段目の半ばを過ぎている。 底まであと4〜5cmしかない。

 その奥にひっそりと控えるクリーム色のきれいな巣板。 群がる蜂たちにちょっとどけてもらって覗き込むと...!

 あった!! 王台が5個。 蜂たちに隠れて見えない王台もあったかもしれないが、とにかく5個は確認できた。

 小さな火山の噴火口みたい。 

 無事成長してくれることを念じつつ、20cm高の観察用巣箱を継ぎ足して、今日の内検は終了。

 巣箱は95cmの高さになった。 風で倒れないようにしなくっちゃ。 

日本ミツバチのご馳走 砂糖菓子の後日談

 
 3月25日のブログで、文旦の砂糖菓子に群がる日本ミツバチを紹介したが、翌日にはもっとたくさんの蜂が集まっていた。 8の字ダンスで、ここのご馳走を仲間に広めてくれたのかな。

砂糖菓子に群がる蜂たち



 これでもカメラを近づけた際に、何匹かの蜂が逃げている。 砂糖の甘さに惹かれただけなのか、文旦の香りもひと役かっているのか定かではない。 明日は隣に砂糖水だけの皿を用意してみよう。

 皮が小さくなったので、果肉の部分も入れてみたが、どちらもお気に召してくれているようだ。 

 3個の巣箱のそばに置いているが、分峰群誘致の誘い水になるかどうか?

 「こっちの水はあーまいよ」  と、看板でも掛けておこうかな。

 


落ちた巣板と60cm強に伸びた巣板

 
 前回の内検で、落ちた巣板を落下防止棒で巣箱に留めつけておいたが、巣箱を倒したあと、ぽとりと落ちてしまった。 さなぎも幼虫もみんな無事らしい。 上の巣を撮影するためにいちど外に出したが、ほっこりと暖かく、一人前の姿はしているもの、まだ色の薄い蜂が痛々しかった。
  
 気のせいか、落ちた巣の塊が前回より少し大きくなっているのでは?

落ちた巣板 落ちた巣板

 
さて、長さが60cm強に育った巣板の底部。 王台を探したが発見できず。 雄蜂は生まれているのに、女王蜂はまだ??

60cm巣板 前回追加した継ぎ箱に
まで及ぶ巣板の底部。

 どこまで伸びたら、女王様が生まれるのかな? 
  

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